ギターが好きなら年齢に関係なく誰でも上達できる
そんな思いで、1990年9月に佐藤ひろみ先生の尽力により
西武池袋線中村橋駅近くに「中村橋ギターの会」は発足しました。
年に2度、サマー・コンサート、クリスマス・コンサートと称しての発表会、
フォルテシモ・ギター四重奏団(現ピアニシモ・ギタートリオ)、
ピアニシモギター合奏団(現ピアニシモ・ギターアンサンブル)の活動を続けて来ています。
雑誌「ギターの友」(長谷部二郎編)掲載記事
今月は西武池袋線「中村橋駅」より徒歩5分くらいの所で教室を主宰されている大谷忠先生を訪問致しました。
大谷先生は昭和36年生まれ、北海道美唄市のご出身。小学生の時より鼓笛隊をやっており音楽は大好きだったそうです。ギターを始めたきっかけは中学2年生の時、おじさんの弾くベンチャーズや「禁じられた遊び」のギター演奏に影響を受け、それからNHKの「ギターを弾こう」という番組を見ながらギターを練習し始めたそうです。昭和58年、東京にある日本ギター音楽学校の夜間部に入学し、昼間は勤めながら本格的にギターの勉強に打ち込みました。
音楽学校を卒業してからは新堀ギター音楽院の講師を務め、平成2年に退職し、その後「中村橋ギターの会」をスタートさせました。教室の特色はとお尋ねすると、「素直な気持ちでギターとコミュニケーションする気持ちで弾いていって欲しいと願っています。ギターを弾いて何を感じるのか、瞬間瞬間に再確認しながら演奏表現をして欲しい、各生徒にそのようなサポートが出来ればとレッスンしています。物事を身につけるのに苦しい思いをしなくてはいけないという日本独得の風土がありますが(今までの自分がそうでした。笑)、時代は変わったようです。ギターを弾いて楽しいということが何より大切です。」「ギターは気候に影響されやすい。四季折々のギターの出す音色とコミュニケーションをして春や梅雨時の音色の違いを実感して欲しいですね。」と笑顔で優しく語りかける素晴らしく親しみやすい先生でした。
2008年5月教室を移転しました。
城北中央公園 茂呂山公園(遺跡)にほど近い、たいへん環境の良いところです。
緑に囲まれて今まで以上に良いレッスン、ギター音楽を目指しています。
今後ともよろしくお願いします